■『女帝花舞』情報
・原作：倉科遼
・出版：日本文芸社
・10秒解説
『女帝』はコミックス全24巻で完結したが、主人公たちの物語はまだ続く。この『女帝花舞』は、『女帝』のヒロイン・彩香の娘である明日香を主人公とした物語。前作の舞台は銀座だったが、『女帝花舞』では京都の祇園を新たな舞台として華麗なストーリーが展開する。一人の少女が“祇園の女帝”にならんと決意し、舞妓そして芸妓を目指し修業する過程のドラマを、繊細かつ大胆に描く。祇園や芸舞妓の世界は、我々一般人にとって未だミステリアスな存在といえるが、この劇画を読むと、やはりそこにも人間の生き生きとした営みがあるのだと改めてわかる。『女帝花舞』は、そうした部分の面白さがドラマに奥行きを与えている。
女帝花舞⇒続き...
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